現在、国内には「くまモン」、「ひこにゃん」などの自治体キャラクターから、「キティちゃん」、「モンチッチ」などの企業キャラクターまで、様々なキャラクターが多くのビジネスに関わっています。
一方、こうしたキャラクターを扱ったビジネス(キャラクタービジネス)では、キャラクターが広まるほど、模倣や紛争が起きやすくなります。これはキャラクターの作者を中心とする正当な権利者にとって、大きな問題です。
また、せっかく創作したキャラクターの権利を、スポンサーなどの第三者に握られ、作者に何の利益も残らないという問題があります。
さらに、キャラクタービジネスでは、いわゆる“知的財産権”をいかに取得、管理、保護していくかという問題を切り離すことができません。
こうした問題を、作者個人レベルで対応していくのは、非常に難しいのが現状です。
SMLは、このようなキャラクタービジネスの問題に取り組んでいます。特に、作者の利益保護に焦点を当てた、キャラクタービジネスの仕組みづくりを行っています。
SMLは、キャラクターの作者を主役としてとらえています。作者が権利関係の煩わしさから解放され、新たな創作活動に専念できる環境づくりをしてまいります。